マテリアリティの特定

当社グループは持続的な成長の実現に向けて、
マテリアリティ(重点課題)と連動したサステナビリティ経営を推進しています。

マテリアリティの特定プロセス

サステナビリティ基本方針のもと、当社グループが戦略として取り組むべき9つのマテリアリティを特定しました。特定したプロセスは以下のとおりです。
マテリアリティは今後も適宜見直しを行い、ステークホルダーからの要請に応じた内容となるよう議論を重ねていきます。

STEP
1
長期的な社会課題を幅広く抽出
「SDGs」「GRIスタンダード」などの国際ガイドラインや外部コンサルティング会社からの情報を参考に、当社グループ事業との関連性が高い社会課題をリスト化。
STEP
2
当社グループにとっての優先課題を検討
リスト化した社会課題について、社内ワーキンググループでの議論、各役員へのインタビュー、外部有識者の意見を通じて分析・検討し、スコアリングを実施。
STEP
3
マテリアリティを特定
検討した項目を「事業を通じて展開するマテリアリティ」と「価値創出の基盤となるマテリアリティ」に分類し、マテリアリティを特定。
STEP
4
サステナビリティ委員会、取締役会にて承認・決定
サステナビリティ経営と連動した取り組み指標として中期経営計画とともに上程し、承認をもって決定。

特定されたマテリアリティ

事業を通じて展開するマテリアリティ

事業に直結するマテリアリティへの取り組みを進め、価値提供と利益創出の積み重ねにより、
人々の豊かな暮らしの実現と企業価値向上を目指します。

マテリアリティ01

最先端技術の開発・提供でデジタル社会に貢献

関連するSDGs目標
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
12 つくる責任つかう責任
マテリアリティ02

研究開発・製造プロセスで産業競争力の維持・向上に貢献

関連するSDGs目標
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
マテリアリティ03

環境調和型製品の開発・提供でグリーン社会に貢献

関連するSDGs目標
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
マテリアリティ04

品質・サービスで顧客の安定稼働・生産性に貢献

関連するSDGs目標
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
12 つくる責任つかう責任

価値創出の基盤となるマテリアリティ

これまでのCSR活動をサステナビリティを巡る課題への対応として捉え直し、マテリアリティに落とし込んだ活動により、中長期的な企業価値向上へ結び付く取り組みへと発展させます。

マテリアリティ05

気候変動への対応

関連するSDGs目標
6 安全な水とトイレを世界中に
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
マテリアリティ06

環境負荷の低減

関連するSDGs目標
6 安全な水とトイレを世界中に
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
マテリアリティ07

多様な人財が活躍できる環境づくり

関連するSDGs目標
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
8 働きがいも経済成長も
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
マテリアリティ08

サプライチェーンマネジメントの強化

関連するSDGs目標
12 つくる責任つかう責任
17 パートナーシップで目標を達成しよう
マテリアリティ09

ガバナンスの強化

関連するSDGs目標
10 人や国の不平等をなくそう
16 平和と公正をすべての人に

各マテリアリティにおける目標と実績

マテリアリティごとに関連する情報をまとめています。