Izumi Uno

PersonSHIBAURA MECHATRONICS CORPORATION

鵜野 いずみ2016年度入社

営業

自社製品の可能性を信じて
誇りを持ってお薦めする

私は半導体製造装置の販売や販促活動を行う部門に所属しています。芝浦メカトロニクスの営業はとてもやりがいのある仕事です。扱う装置は奥深く、課題に対してすぐに答えが出せないことも多々あります。そういった場合も営業だからといって技術的な検討に参加しないということはなく、チームの一員として一緒に考えて意見を出します。お客様と社内をつなぐ窓口として、自分が迅速に動けば、それだけ早くお客様の課題が解決する。自分と自社のできる最善を実践することで、両社のWin-Winにつなげる機会を作ることができ、一つひとつの仕事に自分の姿勢が分かりやすく反映されます。受注から納品、その後のアフターサービスも含めるとお客様とは2年近いお付き合いになりますし、既存のお客様からのご依頼も多くいただくため、常に誠意をもって対応することを心がけています。

営業志望のわりに人前に出るのは緊張して敬遠するタイプで、最初は仕事で出会う何もかもがちょっとした壁でした。お客様と先輩たちの間で飛び交う言葉は聞き慣れない単語ばかりで、どのような姿勢でお客様や先輩と接するか、ドキドキ身構えていました。それでも、事前に資料を読み込む、議事録を丁寧に作成するなど、一生懸命やってみると半年ほど経った頃には要領がつかめて、自分に必要な準備の量が分かるようになります。学生の方々は「文系だと苦労するのでは?」と思われるかもしれませんが、文系だから大変ということはありません。専門性が高い理系のメンバーでも分からないことはありますし、理系・文系問わず分からないことは遠慮なく聞くことができる環境です。真摯に向き合っている人に対して、お客様も先輩も冷たくすることは絶対にありませんし、だからこそ周囲の期待に応えたいと頑張ることができます。

私の夢は自分たちが売る商品や会社自体をかっこよくすることです。一緒に働くみんなが自社製品を誇れる会社にするためにも、まだまだ着手すべきことが数多くあります。お客様への提案資料一つをとっても素敵だなと思っていただけるように細部までこだわっていくことで会社のブランドイメージも向上し、長期的な可能性が広がっていくはずですし、そういった小さなことでも真摯に取り組み、会社や製品のかっこよさに貢献したいと思います。芝浦メカトロニクスの良さは、お客様のために一生懸命に向き合う姿勢です。その姿勢を製品で表現できるのがベストですが、付加価値の部分でも自社の姿勢をしっかり伝える機会を増やしたい。営業はものづくりはできませんが、次につながる発信や提案はできます。自社製品の可能性を信じて誇りを持っているからこそ、お客様にも心からお薦めすることができる。その結果として、お客様に喜んでいただき、社会に貢献できたらうれしいです。